妻の「どっちにする?」に結局選択肢は無い

私が妻の会話で困る時。それは、「どっちにする?」である。
 
大抵の場合、妻の中では答えが決まっているので、それが2択ならばまず「1かな?」と軽く言ってみて、2の場合は、「うん、やっぱり2だよね」と言うと妻は悩むことなくどちらかにすぐ決める。
 
ここで、「絶対にこっちだ」などと私が言うと話が長くなる上に不機嫌になる。妻は頑固なので私の意見を主張してもほぼ通らない。
 
しばらく体調不良だった妻が病気確定で救急に運び込まれるまで、飲酒についての危険性を伝えてみたが、「酒飲んだほうが治る」で結局それ以上の追求は面倒になり放置。
 
で、妻は喘息になった。飲酒と喘息の因果関係は謎だが、自ら墓穴を掘った結果なのかもしれない。
 
このように、結局選択肢が無いなら、最初から「うんうんそうだね」と言ってしまったほうが無駄なエネルギーを使わないので楽だ。
 
世の夫達はここで頑張りすぎて疲れてしまう人が多いのではないかと思う。
 
妻との口論で無駄なエネルギーを使うよりも、もっと社会に対して生産性のある事に使った方がマシだ。
 
現代人は忙しい。様々な自己啓発本にも書いてあるように、とにかく無駄を省くことが最大の生産性を上げることだと思う。
 
こちらで選択できないことは考えずにルーティンで処理してしまおう。